入社の決め手は、社内の雰囲気
他社と比べて社内の雰囲気がよく、面談で打ち解けて話すことができたサイボウズを選びました。同年代の社員が多く、先輩とも大学のサークルのような感覚なので、入社前とのギャップを感じません。また部活動も盛んで、フロアが異なる社員同士とも交流が図れます。
開発部志望で入社し、研修期間やOJTを経てグループウェア開発グループに配属されました。OJTでは、営業同行や採用面接に同席して多様な経験を重ね、最初に配属されたプロジェクトでは、バグ改修を担当。わからないことばかりでしたが、先輩に質問しながら仕事を覚えました。
ベトナム開発拠点との協調で得たもの
このプロジェクトではベトナム開発拠点との協力体制がスタートし、日本語の堪能な現地スタッフもいましたが、コミュニケーションには予想以上に苦労しました。そこで、説明の仕方や伝達事項の量を工夫して対処しました。今後のプロジェクトでは他国の開発拠点と連携するので、この経験を活かしていきたいです。
新しいソフトウェアを創り出すために
エンジニアとして「新しいものを創る喜び」を追求したい。この希望が叶い、現在はグループウェアの新バージョン開発に携わっています。新バージョンではこれまで以上に大規模なユーザーもターゲットとし、まだノウハウも少ないので、公開されている先行企業の情報を参考にしつつ準備をしています。
日々進歩する技術に対応するには、個人的な努力も必要です。加えて、当社では自主的な勉強会が随時開かれています。CTOや子会社であるラボからのアドバイザーが参加することもあり、チームが刺激を受け、上を目指す共通認識が強まるのを感じます。
先輩に学んだ後輩へのフォロー
今回の次期バージョン開発プロジェクトは、1年半という比較的長いスパンで進行するため、プロジェクトの完結が当面の目標です。その中で、最近は社内におけるグループウェアの有効活用。例えば、調査結果報告の共有化などの重要性を感じています。自ら実行し、後輩にも「目の前にある仕事だけではなく、周囲への目配りを」と奨励していきたいです。これまでサポートしてくれた先輩の背中を見ながら学んだことで、自分がされたように後輩をさりげなく気にかけていきたいと思います。