私の願いは、ITエンジニアを幸せにすること
実は前職において、フューチャーアーキテクトはライバル企業だったんです。同じくITを扱う分野にいたにも関わらず、なぜ現職へ就くことを決心したのか。それには、この会社が持つ「フューチャーズマインド」に惹かれたことが大きく影響を与えていると思います。ITを核として、世界では技術革新やグローバル化が進んでいるにも関わらず、日本においては未だ「IT」を「コスト」として認識する傾向が残るのが実情です。しかし、フューチャーは「IT」を、徹底的に「武器」として企業に提供しています。自分のキャリアの中でITエンジニアに助けられた経験がある以上、次は私が彼らを幸せにしたい。その願いを実現できるのは、唯一フューチャーであると感じました。
仕事に対するマインドセット
何かを提案した時に、その方法や製品を他の誰かにつくってもらうことは、どの企業においても往々にしてあるケースだと思います。しかし、私たちのマインドにあるのは「つくってこそ、意味がある」という気持ち。つくってみないと出てこない発想や、その過程で偶然生まれる創造は多くあるものです。仕事において、「他力本願」にすることなく、全ての主語を自分にして向きあうことができる環境というのは、なかなか稀有な存在だと思いますよ。
ある意味での、往生際の悪さ
また、私が仕事をする上で大切にしているのは、ある意味での往生際の悪さ。これまでのキャリアにおいても重んじてきましたし、フューチャーに来てからは更に色濃くなったように思います。最後の最後までベストを尽くそうとする姿勢は、代表の金丸を筆頭に社員全員が持っているものですね。既存のルールに縛られず最大限枠を超える発想をすることが、新たなソリューションを生む原動力となるのでしょう。
偶然を味方につけて、道をひらく
振り返ってみると私の人生において、自ら選んで進めた道は少ないのではないかと感じています。むしろ、自分の意志とは反対の方向に進むことの方が多かったのではないでしょうか。いくらでも「嫌だ」と拒絶することはできたはずですが、「もしかしたら、面白いかも?」と考える癖があったことも確かです。その偶然を拒否しなかったことで、開けた道が多くあります。針に糸を通すような、明確で綿密なプランがないとしても、何も問題はありません。目の前に出された偶然を味方に付けて、許容範囲を広げていきましょう。そうすればきっと面白い人生が待っているはずですよ。