20万人の学生が選ぶ!働きたい企業50社

BACCS(バックス)

メモリー株式会社

学生が選んだ理由 編集部レポート

時流を捉えた事業展開でグループ企業にまで成長

1984年の創業以来、ビジネスソリューション事業・ライフパートナー事業・ヘルス&ビューティ事業・ロボット&テクノロジー事業・HRソリューション事業の5つの多角的事業を展開する、メモリー株式会社。40年を迎える老舗企業でありながら、いつまでも若々しく前向きな成長を感じさせる「とんがったスタイル」は多くの学生たちに注目されている。個人の成長こそが企業のエンジンとし、「MEMOLY ACADEMY」を設立。研修制度にも注力している。

メモリー株式会社 写真

メモリー株式会社
所在地 愛知県知多郡東浦町森岡上半之木54-1
設立 1998年12月
資本金 1,000万円
事業内容 ビジネスソリューション事業
ライフパートナー事業
ヘルス&ビューティー事業
ロボット&テクノロジー事業
HRソリューション事業
企業URL https://www.memoly.com/
採用情報 https://www.memoly.com/recruit/
代表者 中村 憲広  KENJA GLOBALへ

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

INTERVIEW

代表取締役社長中村 憲広

メモリー株式会社 写真

ガレージから始まった
世界的企業を創るために
世界との出会いがビジネスのきっかけに

子どものころから、人と違った着眼点があったようで、友達には「宇宙人」と呼ばれていました。高校生になると海外へと興味を持つようになり、将来は世界で働きたいとの思いで、語学や国際経営が学べる大学へと進学。当時は、石油やジャンボジェットを取り扱うような、世界を股にかける大きなビジネスに憧れていましたね。バックパック一つで世界の色々な土地を訪ね、さまざまな仕事や人と出会い、色々な考え方や価値観に触れたこと、一つ一つ経験を重ねていく中で、誰かの元で働くのではなく「自分でビジネスをしたい」と考えるようになりました。そこで、大学3年生の頃から実家の「メモリー」に参画しました。「自分で考えて選んだ商品やサービスを展開する、自分の道は自分で開く、いかようにも出来る」。この考え方に加え、時代が変わっても生き残っていく方法を見つけようと思いました。

しなやかに「とんがったスタイル」を貫く

その後、25歳で社長に就任。「こんなものがあるといいんじゃないか」と考え、試行錯誤を繰り返しては一つずつ取り入れていく。その積み重ねが、人と違うことをやり続け独自性を欠かさないサービスや商品を生み出す、当社らしい「とんがったスタイル」につながっています。今あらためて、経営者としての自分を振り返ってみると、自分だけでなく、自分に関わる人たちのために役立っていきたいとの思いが強くなってきています。メモリーに関わる全ての人たちの夢や目標が、自分にとってのそれとイコールであるとも言えます。働くということは決してラクではないけれど面白い。一生懸命やることで見えてくるものもあるし、そんな働き方をしていれば、人はどんどん磨かれていきます。

学びは財産であり、成長には欠かせないもの

当社で働く社員一人一人に輝いてほしい。当社には、働く面白さがそこら中に転がっています。だからこそ、精一杯面白がりながら、それぞれが目指すところへと成長していってほしい。より広い世界へと規模を拡大していく中で、今後も企業として成長を続けていくためには、若い人財は欠かすことができません。企業として大切にしていきたい軸はブレることなく、常に新しい風を取り入れ続けること。企業として続いていくために避けては通れないことだと考えています。
また企業として力をつけていくためには、社員一人一人が「学ぶ」ことが大切です。これから世界と戦っていくためにも、積極的に学んでほしい。そのため就業時間の10%である年間200時間、新入社員においては20%以上の年間420時間を未来のための学びに充てる、研修制度を導入しています。持続的に能力を発揮する考え方や姿勢を身に付けることは、本人の財産になるのはもちろん、メモリー株式会社と私たちのグループ会社を大きく成長させる力になる。

足し算から掛け算へ。成長はまだまだ続く

会社の力を高めていくには、一人一人それぞれが成長していくことが大事です。私自身、経営者としてもっと能力を高めていかねばと思う気持ちもありますが、自分が一番である必要はない。より能力のある人たちが集まってくる「プラットフォーム」を作り、メモリーとグループ全体の企業価値を上げていくことが役目だと考えています。当社は今、フェーズが変わるタイミングにあります。これまでは独自性のあるサービスや商品を生み出して育てていくことが主でしたが、これからはそれらを担う組織づくりが大切。足し算の事業展開から掛け算へ変化していくところです。さらに面白い人材が集れば、より多様性のある事業展開が行われ、社員にとっても多様性のある働き方が生まれるはずです。
「全てのお客様に感動や付加価値を提供していくこと」これはメモリーグループの仕事すべてにおける共通点です。時流を捉え、その時々に合わせて柔軟に変化できる。固定観念に縛られることなく、前に進んでいける人を私たちは求めています。