会社の窓口を担う
現在、マネックスグループと子会社のマネックス証券両社で広報を担当しています。マネックスの魅力をメディアを通して、広く世の中に伝えることを念頭に活動していおり、どのような方にマネックスを知っていただきたいか、その上で、どういった媒体にどのようにアプローチをするか等を考えています。責任も多くありますが、その分やりがいも大きく、自身で企画・アプローチした記事が掲載された時や、今までマネックスを知らなかった人、投資に興味のなかった人に知っていただくきっかけ作りができたときは、達成感があります。
金融業界のイメージが一変
就職はアメリカの大学で出会った友人達に大きく影響されました。日本ではお金について話題に出すことは美しくないと思われていますが、現地の学生はお金に関してもきちんと考えて生活していたことがとても印象的でした。しかし、私自身は専攻が舞踊学部だったこともあり経済や金融に苦手意識が大変強かったのを覚えています。色々な企業を回る中、マネックスを訪れた時に「金融」という堅いイメージを崩してくれた社員が大変多く、関心を持ちました。「こんな私でも金融業界で働ける、投資も怖くないよ!」という情報を発信できれば、日本人、特に若い方や女性のお金に対する考え方を変えられるのではないかと考えました。面接課程は長かったですがその分多くの社員に事前に話を聞けたので、就職後のイメージがつきやすかったのもひとつのポイントです。
手探りで作り上げたプロジェクト
2012年、マネックス証券はグループ会社のTradeStation グループの取引システムを導入し、米国株取引サービスを全面的に刷新しましたが、その際のプロジェクトチームにマーケティング・広報の担当として選出されました。広報担当としての初めてのプロジェクトでしたが、会社としてとても大きな案件でした。そのためプレッシャーもありましたが、大変勉強にもなりました。メディア発表会を企画し、内容・社内調整・メディア誘致・事前準備等を一手に引き受け、結果として多くのメディアに取り上げていただくことができました。「マネックス=米国株」と印象づけた最初のきっかけを作れたことは自信にも繋がり、成長できたと感じるプロジェクトでした。
きっかけを作りたい
マネックスを知ってもらうという前提に、「投資」を初めるきっかけを作ることができたらと思います。 また、マネックスは、世界で唯一、日本・米国・香港に個人向けを中心とするオンライン証券会社を有するグローバル企業です。投資初心者にやさしいというイメージを多く持たれている一方で、グループ会社の技術力を活かして最先端のテクノロジーを駆使してアクティブに取引を行う投資家にもご満足いただけるようなトレーディングツールの開発も進めています。こうした取組を行っている企業として国内外に認知いただけるようにどちらの層にもしっかりとPRし、マネックスのブランドに磨きをかけていきたいです。