入社前に感じたヒトの魅力
就職活動をしていた頃に、会社選びの軸となったものは「どんな風に働けるか?」「どんな人と働けるか?」という二点でした。若いうちから色んな仕事を任せてもらえることを期待し、業種関係なく、ベンチャー企業を中心に40社ほど説明会に参加していました。ただ、売上を飛躍的に伸ばす一方で「人」としての成長が伴っていないというベンチャー企業独特のアンバランスを感じるようになりました。その中で出会ったネクストは、選考中に出会う人全てに、人間的な魅力を感じた企業でした。学生に自分の想いを語りかける代表の姿は、やはり印象的でしたね。おもしろそうな会社だと感じ、入社を決断しました。
マネジメントを経験して得た視点
入社後は、主力事業『HOME'S』で新規取引先の開拓営業からスタート。営業スキルがない当時は、当然すぐに受注などできず、即効性のある営業方法を日々考え続けました。今では良い思い出ですが訪問先でプリンターを修理して受注したこともあります。一方で住宅業界紙を購読し業界知識を深めることも怠りませんでした。2年目の下期からはチームリーダーに抜擢され、初めてのマネジメントを経験。メンバー全員が自分より年上のチームで、個人の個性、要素を活かしたチームづくりを意識し務めました。以降、3年目4年目では新設された大手クライアントを一挙に担うチームのリーダーを経験した後、10人以上のメンバーを管理したグループ長を務め、営業としてのキャリアを積んできました。
スキルよりも、精神的な成長を
弊社の最大の魅力はやはり「人」だと思います。「利他主義」という社是や「常に革進することで、より多くの人々が心からの安心と喜びを得られる社会の仕組みを創る」というビジョンを掲げていますが、これらに共感して入社する社員が多いため、考え方や方向性に大きなズレが生じることはありません。仕事を進める上で、迷ったときにはこれらに立ち返るということを多くの社員が実践しているのではないでしょうか。そんな環境の中で、営業力・交渉力・マネジメント力・戦略立案力等のスキルはもちろんですが、精神面の成長を大きく感じています。これまでのキャリアで成果を積み重ねてきたことで、全く新たなことを担当することになっても「できるんじゃない?」というポジティブなマインドを常に持てるようになりました。
「無茶ぶり」をされる存在でいたい
これまでのキャリアに関係なく、「この仕事はあいつにやらせてみよう」といい意味で無茶振りされる存在でいたいと思っています。職種の壁で区切られる存在にはなりたくないので、今までやっていないことに挑戦させてもらいながら、会社へのお返しとしてしっかりと成果を返していきたい。新規事業部、国際事業部、管理本部・・・。興味のある部署はたくさんありますが、どこで仕事をするにしても全社レベルの思考を持って仕事をしていきたいですね。