働く人の生き方に惹かれて入社
寝ても覚めてもサーフィン漬けの学生時代。高齢化社会だから葬儀会社に就職しようと漠然と考えていました(笑)。冠婚葬祭業界を調べ、偶然ノバレーゼが目に留まり、説明会に行ってみることに。業界や仕事内容というよりそこで働く人たちの生き方が自分に合うと直感。ここでなら面白いことができそうだと入社を即決しました。
自ら切り拓く、成長への新たな挑戦
入社1年目はタキシードコーディネーターを務め、時にはお客様から涙を流して御礼を言われることがありました。他にも新規提携店舗を開拓するため、ホテルやレストランへ訪問営業もしました。2年目のとき、専門式場の再生プロジェクトに向けメンバーの社内公募がありました。新たな挑戦だと真っ先に手を挙げ、プロデュース事業部へ異動を志願しました。お客様と時間をかけて式の準備をし、当日は数十名のスタッフを指揮しながら分刻みで進行し映画監督のような気分でした。
試練に身を置き、自己研磨
3年目のある日、社長から突然電話がありました。「新規店舗の一つをお前に任せる」と。嬉しさと共に責任がのしかかり、本気で悩みました。敢えて仲間の助けを絶ち、徹底的に追い込んで自分を試してみたいと思い、最も遠方にある金沢を選びました。想いを伝えると、社長は黙って手を差し出し、そこには力強い魂が込められていました。ノバレーゼ初の北陸進出を賭け、独りの「戦い」が始まりました。 今回はすべてゼロからのスタート。不安を打消し、自分にしかできないことをやろうと覚悟を決めました。金沢から日本、そして世界へ発信する意気込みで、新しいモノを生み出していきたかったのです。打ち上げ花火の演出や、ヘリコプターを貸しきり空中から新郎新婦が登場する披露宴、ここでしかできないこと、今しかできないことを全部やってやろうと突き進みました。
枠に囚われず、超越したい
現在、これまで培ったノウハウを活かし、ホテル運営企業、オーナー企業、そしてプロデュース事業受託の弊社という今までにない3社経営のスキームで、ホテル再生事業を行っています。年齢や経験に拘らないノバレーゼだからこそ、自分次第でチャンスを掴み、自分の可能性に挑戦できます。納得のいく結果を出すため、決して妥協はしません。多くの人と出会い、様々な事を吸収し、枠を超えた自分だけの「戦い」を続けていきたい。