20万人の学生が選ぶ!働きたい企業50社

BACCS(バックス)

株式会社レソリューション

学生が選んだ理由 編集部レポート

自動車整備士と働く場所を結ぶ仕事

自動車整備士、板金塗装、フロントアドバイザーなど自動車業界の専門スキルに特化したヒューマンリソースカンパニー。自動車産業をサポートする唯一無二の会社となることを目指し、就職・転職支援事業や求人・採用支援、人材派遣など幅広く事業を展開。全国どこでも人材サービスの提供が可能であり、取引企業は100社を超える。

株式会社レソリューション 写真

株式会社レソリューション
所在地 東京都千代田区外神田5-2-1外神田Sビル5F
設立 2005年12月21日
資本金 1,000万円
事業内容 就職・転職支援事業、求人・採用支援事業、経営コンサルティング業、有料職業紹介業、労働者派遣業(一般・紹介予定)、業務請負業、自動車整備士資格試験/過去問題集の作成など
企業URL https://www.resolution.co.jp/
代表者 廣谷 旭

※ 本サイトに掲載している情報は2018年7月取材時点のものです。

INTERVIEW

人事部 部長大畑 貴之

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人事は仲間作りだからこそ
会社を一番知っておく
自動車産業をサポートする唯一無二の会社

自動車産業に特化をした人材派遣会社で、中でも特に自動車整備士やエンジニアに対して深掘りができるというところは、当社の魅力のひとつだと思います。自動車産業をサポートする唯一無二の会社となることを目指し、今日まで事業を展開してきました。現在は全国で1,100人以上の自動車整備士・エンジニアが在籍しています。他の人材派遣会社であれば、いろいろな企業に営業をかけ、多様な業種の仕事を取ってくる必要があるかと思いますが、当社の場合、例えば自動車メーカーの方で急なリコールなどの市場措置が発生し、短期間で多くの人材が必要になった際など、メーカー側から人材を紹介してほしいという連絡をいただけており、専門スキルに特化した会社であるからこその強みだと思ってます。

人材派遣業に就いた理由

私は元々田舎の出身で、農家だったんですね。過疎化の上に高齢社会で、どうにかして高齢者と若者をつなげたいと考えたことが、「派遣」というシステムを認識したきっかけだったかもしれません。それまでは派遣というフレーズさえ知らなかったですし、今となっては「派遣」という言葉はある意味ネガティブワードになっているのかもしれませんが、そういったマッチングの機会を作るということは非常に良いことだと思いました。現在の仕事に就いたのは、当社代表の廣谷に「一緒にやろう」と声をかけられたから。ここ数年は自動車整備の世界でも有効求人倍率が高くなってきており、業界の需要に人材の供給が追い付いていないのが現状です。自動車整備士の方がどういったことに興味を持って、どういった場所に顔を出しているのかなど、日々リサーチをしています。

日々「やりがい」を感じられる仕事

人事という仕事は、組織作り、会社の仲間作りだと思っています。だからこそ人事の立場にいる人間は、会社のことをいちばん知っていなくてはいけない。会社説明会に来てくれた学生さんに対し、当社の経営理念や将来的なビジョンなどを話すのですが、それに賛同してくれたり、「ぜひ受けたいです」と言ってもらったりした時は、非常にやりがいを感じますね。また、派遣の期間を経て派遣先にそのまま転籍できる紹介予定派遣という制度がいま最もポピュラーになっているのですが、派遣社員側は働きながらいい職場が見つけることができ、企業側からは、派遣社員のスキルを見てから採用するか否かの判断ができるというメリットがあって、WIN⁻WINの効果が出ているんですね。どちらからも「ありがとう」「助かった」という声をいただけた時にも、大きなやりがいを感じています。

自動車整備士専門の求人サイトを立ち上げる

今後はグループ企業として2020年の株式上場を目指しています。また、自動車整備士の在籍が現在1100名のところを、2025年には3000名まで増やしたいと考えています。そのためには、働きやすさであったり、時給の高さであったり、働くことで箔がつくような仕事を取ってくることが必要です。人材を採用するということの対極にあるのはやはり営業なんですね。自動車メーカー営業の別部隊を構えており、非常にセンスのある営業活動をしているからこそ、採用が生きてくるものだと思っています。まずはレソリューションという会社を知っていただくことですね。また、人を集めるというところで、自動車整備士のデータベース構築も進めています。それを活用した自動車整備士専門の求人サイトをリリースし、サイトの中でマッチングを行っていくことも考えています。今後も整備士と整備士を必要とする企業とを結び付け、自動車産業にさらなる貢献をできる企業であるために、さまざまな挑戦を続けていきたいですね。